麻生太郎首相は2日、衆院選に向けて
愛知県内5カ所で街頭演説を行った。
名古屋市内では「政権交代で景気が後退したのでは話にならない。政権交代の先は混乱だった。それでも話にならない」などと、政権交代を訴える民主党を強くけん制した。
首相は立候補予定者の
事務所開きであいさつした後、街頭に出た。名古屋市内での街頭演説では、「革命的選挙をやると言っている政党もあるが、我々は革命を起こすつもりはない。自民党は真の保守政党だ。生活を守り、家族を守る。守るべきものは守ったうえで改革すべきだと申し上げている」と自民党の基本姿勢を強調した。
一方、民主党の鳩山由紀夫代表は2日、
千葉県の4選挙区を回った。印西市の街頭演説では、麻生首相が衆院解散直後に自民党の支持団体回りを重ねたことに触れ「既得権に守られている方々に『自民党を応援してください』とお願いにあがっている。既得権に守られている政治をこれからもやろうとしている」と批判した。
また自民党のマニフェストで「
世帯当たりの可処分所得を10年以内に100万円以上増やす」としている点について「10年先の約束をされても困る。私たちは次の総選挙まで最大4年間に何をやるか、財源を見いだして示している」と強調した。【佐藤丈一、影山哲也】(
衆院選 首相は「保守」強調 鳩山代表は「既得権」批判(毎日新聞) - Yahoo!ニュース)